商品説明
インドネシア・バリ島北部
シンガラジャ地域のペジャラカン村で、海水を天日と風の自然の力で乾燥させて作った天日塩です。
天日乾燥で結晶化した塩を、使いやすい大きさに粉砕しています。
粗塩タイプでお料理によくなじみ、まろやかな旨味が特徴です。
和食、洋食、中華、フレンチ、イタリアンなど、料理や調理法を選ばずに素材の味を引き立てる万能塩です。
●製法にこだわり
日本で作られる天日塩は海水を天日濃縮した後、平釜で「釜焚濃縮」し塩を結晶させます。
一方、バリ島では乾燥した暑い気候を利用し「天日濃縮」だけで塩を結晶させています。
塩の結晶を使いやすいサイズに砕いています。
●シンガラジャの天日塩の生産者
バリ島 北部を、シンガラジャ(地方)と呼び、ペジャラカン村もシンガラジャ(地方)の一部です。
古くから塩づくりに秀でていたムスリムの人々によって、塩づくりの技術が今も受け継がれています。
3月の終わりから11月または12月(雨が降らない場合)までの乾季に、塩を作ります。
乾季に一生懸命働き、仕事のない雨季は節約して生活します。
塩の良い買い手や取引先が見つからないと、雨季に生活するためのお金が稼げず、困ることがあります。
そんな時は銀行からお金を借りたり、別の仕事を探したりより良い仕事を見つけ塩農家として戻ってこない人もいます。
観光産業の盛んな一方、非常に暑く農産業に適さない土地も多いインドネシア・バリ島で、塩作りは大事な産業の1つです。
バリ島北部シンガラジャ地域、ペジャラカン村の天日塩を扱うことで、生産者の生活を応援し、衰退しつつある伝統的な塩田による天日塩作りを応援します。
内容量:150g
原産国:インドネシア
原材料:海水
※開封後は密封して冷暗所で保存してください。
※塩田由来の來雑物(天然物)や海藻などが混入している場合があります。